ダイエット成功のカギ!「バランスの良い食事」とは?初心者にも分かる実践法-パーソナルジムplax浜松-

今回も「ダイエット」についてお話しします!前回の記事では、「痩せるためにはまずカロリー収支を大前提に考えましょう」というテーマでお伝えしました。
その上で、食生活のバランスを見直すことの重要性について触れました。
今回は、さらに一歩踏み込んで、
「ではバランスのいい食事とは、具体的にどんなものなのか?」
をテーマにお話していきます。
「バランスのいい食事をしましょう」こんなフレーズ、一度は聞いたことがありますよね。
でも実際に、「何をどう食べればバランスがいいのか?」
具体的にイメージできている方は、意外と少ないかもしれません。
健康的な生活を送るため、
そして体重・体脂肪をコントロールしていく上で、
バランスの取れた食事は欠かせません。
私が食事アドバイスを行う際に、ひとつの大きな基準としているのが、
「一回の食事で、五大栄養素がしっかり摂取できているかどうか」です。
言い換えると、
「五大栄養素が揃った食事」=「バランスのいい食事」
という考え方になります。
「バランスのいい食事」と言われてもピンとこない方のために、
「食品カテゴリーマップ」という便利なツールがあります。
これは、食品を主成分ごとに以下の7つのカテゴリーに分類したものです。
※2016年 日本栄養コンシェルジュ協会より作成
米・パン・麺・じゃがいもなど。
主成分は糖質で、身体を動かすエネルギー源となる。インスリン分泌を促す。
肉・魚・卵・大豆製品など。たんぱく質と脂質が含まれている食品。脂肪の量と種類によってさらにカテゴライズされている。
筋肉や臓器をつくるために欠かせないたんぱく質を多く含む。
野菜類・きのこ・海藻・こんにゃくなど、食物繊維、ビタミン、ミネラルを含む食品。副菜として食卓に並ぶ事が多く、カロリーが低く、体重減少を目的とする際は積極的に摂取していきたい。腸内環境の改善にも効果的。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品が含まれる。カルシウムやたんぱく質が含まれますが、脂質量(乳脂肪)が多いものもあり、糖質やたんぱく質も含むため、カテゴリー1と2との分量を調整しなければならない。体重減少を目的とするダイエットにおいては控えた方が管理は簡単になる。一方で成長期や食欲不振時、高齢者で体重を維持・増量させたい場合の摂取はおすすめ。
ナッツやアボガドなどの脂質を多く含む食品。マヨネーズなどの調味料や調理油も含まれる。脂の種類によって、メリットもあるが、「カロリー」という面では高くなるため、体重減少を目的とするダイエット時には減らすことが求められる。調理でしようすることが多いことや、脂質はカテゴリー2にも含まれるため意識的に”減らす”・”避ける”事が望ましい。
砂糖・果糖を含む嗜好品。カテゴリー6の”糖”は、カテゴリー1の”糖”と違い、肝臓で脂に代わりやすく、摂りすぎにより、”脂肪肝”や”内臓脂肪”を増やす原因となる。体重減少を目的とするダイエット時には、控えたい。
カテゴリー6との組み合わせは、著しく肝臓内に脂肪が畜させされる。肝臓での糖代謝を止めるため、低血糖になり、糖質を過剰に欲してしまう原因となる。また脂肪の代謝(燃焼)を止めるため、ダイエットには不向き。
上記の7カテゴリーのうち、
カテゴリー1(主食)・2(主菜)・3(副菜)を毎食に取り入れることで、
基本的には五大栄養素をしっかり摂ることが可能です。
まずはこの3つを意識して食事を組み立ててみましょう!
「食事バランスガイド」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
これは、厚生労働省と農林水産省が策定したもので、
主食・主菜・副菜・乳製品・果物の5つの料理グループに分けて、
「何を」「どれだけ」食べたら良いかを示したものです。
主食・主菜・副菜・乳製品・果物の5つに分類。
形としては、食品カテゴリーマップのカテゴリー1.2.3にカテゴリー4.6(果物)を加えたもの。
こちらも非常に参考になるのですが、
減量を目的とする場合には、まずはカテゴリーマップの「1・2・3」を意識することが最優先です。まずはそこを整えた上で、目的や必要性に応じて乳製品・果物を摂取していきましょう。
バランスの良い食事を実践するために、
まずはシンプルに考えましょう。
この3つを揃えた食事を、
まずは1日1回からでも意識してみてください。
食事の見直しやダイエットを一人で続けるのは、なかなか大変ですよね。 パーソナルジムPLUX(プラクス)では、お客様一人ひとりの目標やライフスタイルに合わせて、食事内容のアドバイスを行っています。
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「今度こそ変わりたい」その気持ち、しっかり受け止めます。 まずは一歩、踏み出してみませんか?